商品について

トイレシーツをビリビリにされた朝の絶望感、わかる方いますよね。うちのパフィ(ポメプー・5kg)も子犬のころは留守番のたびにトイレをガジガジやる子で、帰ってきたらシーツが引っ張り出されて床がびちゃびちゃ、というのを何度もやられました。今でもトイレの端は全部ささくれだらけです。

そんな時期に使っていたのが、アイリスオーヤマのフチもれしにくいトレーニングペットトレーです。カバーでペットシーツの四隅を挟み込んで固定するタイプで、シーツのフチが少し立ち上がる構造になっています。レギュラーサイズが1,881円(税込・送料込み/2026年7月時点)と、トイレトレーとしてはかなり手が届きやすい価格帯。

楽天レビューは444件で評価4.22。高評価と低評価がはっきり分かれる商品でもあるので、実際に使っていた僕の目線と、レビューから見える傾向の両方を正直に書いていきますね。

シーツを四隅で挟んで固定するので、めくられにくい

この商品のいちばんの役割は、ペットシーツを動かさないことです。

トレーの4つのコーナーにカバーがあり、シーツの角をそこに挟み込んで固定します。さらにカバーにはスリットが入っていて、シーツのズレやヨレを抑える仕組み。ただ上から押さえるだけでなく、シーツのフチが立ち上がるので、フチのすぐ外に飛んだおしっこが床まで届きにくくなります。

うちで使っていた実感としては、この固定力はかなり強いです。パフィが留守番中にトイレの端をかじる時期でも、シーツそのものを引っ張り出されたことは一度もありませんでした。楽天レビューでも「ペットシーツを悪戯されない構造なので助かる」「予想よりしっかり固定できていた」という声が並んでいます。

一方で、レビューを読むとそれでも突破する子はいるのもわかります。ワイドサイズを買った方が「留め具をカジカジされて買って1日で2つ壊れた」と書いていたり、スノコの隙間からシーツを引っ張り出して食べてしまった、という報告もありました。強めに噛む子・力の強い子だと、固定力より先に樹脂のパーツのほうが負けることがあるようです。

カバーを開いたまま固定できて、シーツ交換が片手で済む

シーツを挟むタイプのトイレって、交換のたびに全部の角を外して…と手間がかかりそうに思いますよね。僕も最初はそう思っていました。

このトレーはカバーを開いた状態のまま固定できるので、片手が空きます。汚れたシーツを丸めて捨てて、新しいシーツを広げて、パチンと閉じる。慣れると本当に数秒です。うちはトイレを3箇所置いていて1日3枚くらい使うので、この交換の速さは地味にありがたかったところ。

カバーは取り外して丸洗いもできます。うんちが乗ってしまった時や、おしっこがカバーの裏まで回った時は、外して水でザッと流せるのは助かりました。

メッシュスノコ付きで、足が濡れにくい

付属のメッシュスノコをシーツの上に乗せて使うと、シーツを直接ひっかけなくなり、おしっこのあとの足濡れも軽くなります。

パフィは足が濡れるのをかなり嫌がるタイプで、一度濡れたトイレは避けておしっこしてくれなくなります。スノコがあると、おしっこをした直後に上を歩いても足裏がベタッとしにくいんですよね。レビューでも「スノコに高さがあるので、毛がオシッコで汚れることがなくなった」という50代の飼い主さんの声がありました。長毛の子や、うちのようなうねうね癖っ毛の子には効いてくると思います。

ただ、スノコは本体と一体ではなく別パーツです。ここは評価が割れているポイントで、「取り外せるから洗いやすくて便利」という声と、「一体化していないのでシーツ交換のたびに外すのが面倒」という声の両方がありました。うちの感覚だと、毎回スノコを外して → シーツを替えて → 戻す、という3ステップになるので、交換の手軽さは少し落ちます。

高さ3cmのフラット型。囲いのあるトイレを嫌がる子にも

レギュラーサイズは幅48.5×奥行36.5cm、高さはたったの3cm。ワイドサイズでも高さ3.5cmです。

この薄さは、置き場所を選ばないという意味でも、犬が乗り越えるハードルが低いという意味でも効いてきます。レビューで印象的だったのが、「男の子なので脚を上げてもいいように囲いのあるトイレを買ったら、囲われていることが裏目に出てくつろぎスペースになってしまった。フラットタイプに買い直したら1日1回失敗するかどうかになった」という40代の飼い主さんの投稿でした。トイレの中で寝てしまう子、囲いを警戒する子には、こういうシンプルな薄型のほうが素直に使ってくれることがあります。

うちのパフィも、ケージが手狭だった時期にトイレの上で寝る癖がついてしまった子なので、この話はよくわかります。トイレは高機能なほど良いわけではなくて、その子が普通に乗って普通に用を足せる形かどうかが先なんですよね。

商品スペック

項目内容
商品種別ペットトイレトレー(フラットタイプ・シーツ固定式)
メーカーアイリスオーヤマ
型番FTT-485(レギュラー)/ FTT-635(ワイド)
材質本体・ストッパー・スノコ・バックル:ポリプロピレン
カラーアイボリー / ネイビー / チャコールグレー
構造フチもれ防止カバー(四隅固定+スリット)/メッシュスノコ付き
お手入れカバーを取り外して丸洗い可
販売店快適ペットライフ(楽天市場)

カラーは3色ありますが、色味には注意点があります。チャコールグレーは商品ページにも「画像の通り茶色に近い色味です」と注記があり、レビューでも「チャコールグレーというよりこげ茶色でした」「アイボリーが白ではなくグレーっぽかった」という声が出ていました。写真の印象そのままではないので、そこは織り込んでおくと安心です。

ちなみに我が家のシーツ選びの経験から言うと、トイレトレーは明るい色のほうがおすすめです。うんちが遠目でも見つけやすいので。レビューでも「1台目は茶色でウンチが見えにくかったので、2台目は白にしたら一目瞭然」と書いている方がいて、まったく同じことを考える人がいるんだなと嬉しくなりました。

サイズ展開

サイズ型番製品サイズ(約)適合ペットシーツ製品重量(約)
レギュラーFTT-485幅48.5×奥行36.5×高さ3cmレギュラー(33×44cm)610g
ワイドFTT-635幅63.0×奥行49.0×高さ3.5cmワイド(44×59cm)1.1kg

価格はレギュラーサイズで1,881円(税込・送料込み/2026年7月時点)。サイズとカラーの組み合わせで価格が変わるので、購入前に最新の価格を確認してみてください。楽天はお買い物マラソンやクーポンで実質価格が動くジャンルでもあります。

サイズ選びで参考になったのが、ワイドを買った方のレビューです。「3か月の子犬にレギュラーを使っていたけれど、いつも端っこにズレてしまうのでワイドに変えたら大も小もできるようになった」「3kgのパピーだけどワイドにしたら失敗しなくなった」という声が複数ありました。体が小さいからレギュラーで足りる、とは限らないんですよね。トイレスペースに余裕があるなら、体格よりワンサイズ大きめを選んだほうが、はみ出し事故は確実に減ります。うちが使っていたのもレギュラーでしたが、パフィはおしっこの位置が日によってズレる子なので、今選ぶならワイドにすると思います。

ユーザーの声

楽天レビューは444件で総合評価4.22。内訳は★5が260件、★4が105件、★3が31件、★2が18件、★1が31件です。★5が6割を占める一方で★1も31件あり、評価がはっきり分かれるタイプの商品でした。

高評価の声

  • シーツを固定できるのでイタズラされない(この点を挙げる声が最も多い)
  • カバーを開いたまま固定できてシーツ交換がラク
  • スノコに高さがあり、毛がおしっこで汚れなくなった
  • トレーを水洗いできて掃除しやすい
  • 囲いのあるトイレを嫌がった子が、フラット型に替えたら失敗しなくなった
  • シンプルな見た目で部屋に馴染む
  • この機能でこの価格は安い、というコスパ評価

気になる声

  • 留め具・ストッパーが噛まれて壊れたという報告が複数(「買って1日で2つ壊れた」「1ヶ月経たずに止まらなくなった」)
  • 樹脂が薄く、作りがチープに感じるという声
  • スノコとトレーの隙間からシーツを引っ張り出して食べてしまった
  • 裏の滑り止めが効かず、ケージの床の上でトレーが滑る
  • スノコの裏側におしっこが残る
  • チャコールグレーがこげ茶色、アイボリーがグレーっぽいなど色味が写真と違う
  • 配送の遅れや梱包に関する不満(商品そのものではなく販売店・配送業者への評価)

低評価を読んでいくと、原因の多くは噛む子・力の強い子との相性に集中しています。ミニチュアダックスやフレンチブルドッグのパピーで留め具が壊れた、という具体的な報告が並んでいました。ポリプロピレンの薄いパーツで挟む構造なので、そこを狙って噛む子には勝てません。逆に言えば、シーツをめくる程度のイタズラなら十分に止められる、という読み方ができます。

こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ

  • ペットシーツをめくる・ひっかく・ズラすのに困っている方
  • トイレトレーニング中で、シーツの位置を毎回きっちり決めたい
  • 囲いのあるトイレを警戒する子、トイレの中でくつろいでしまう
  • おしっこ後の足濡れを嫌がる子(メッシュスノコ付き)
  • サークル内やケージ内に置きたい方(高さ3cm・3.5cmの薄型)
  • 2,000円以下でトイレトレーを揃えたい方、トイレを複数箇所に置きたい方
  • 明るい色のトレーでうんちを見つけやすくしたい方(アイボリー)

こんな方は注意

  • プラスチックを本気で噛む子には向きません。留め具が壊れた報告が複数あります
  • スノコが別パーツなので、シーツ交換の手数は増えます(外す→替える→戻す)
  • カバーとトレーの間に汚れが溜まりやすい構造です。ここを洗うのが苦にならないか、先に想像してみてください
  • ケージの床材によってはトレーが滑ることがあります。滑り止めシートの併用を検討してください
  • 色味は写真より暗く感じることがあります。チャコールグレーは茶色寄りです

我が家の場合 — イタズラは止められた、でも掃除で離脱しました

最後に、正直な話を書いておきます。

パフィが子犬だった時期、うちはこのトレーを使っていました。そしてシーツのイタズラ対策としては、ちゃんと仕事をしてくれました。留守番中にトイレの端をガジガジやるような子でしたが、シーツを引っ張り出されて部屋が水浸し、という事故はこのトレーに替えてから起きなくなりました。そこは今でも評価しています。

使わなくなった理由は、掃除です。カバーでシーツを挟む構造上、カバーとトレーの間に細い溝ができて、そこに汚れが溜まるんですよね。おしっこが回り込んで乾くと、拭くだけでは落ちなくてブラシでこすることになります。トイレが3箇所あって毎日のことなので、だんだん腰が重くなってしまって。結局、今はリッチェルのステップトレー(メッシュタイプ)を3つ揃えて使っています。

これは商品の欠陥というより、何を優先するかの違いだと思っています。シーツを固定するには挟む必要があって、挟めば溝ができる。イタズラを止めることと、洗う場所を減らすことは、どうしても両立しにくいんですよね。

なので、こんなふうに考えると選びやすいかなと。シーツをめくられて困っているなら、この価格でこの固定力は他にあまりない選択肢です。逆に、シーツのイタズラは特に問題なくて掃除のラクさを優先したいなら、メッシュタイプや高床式のほうが合うと思います。うちはトイレトレーニングが終わって「イタズラを止める」必要がなくなったから乗り換えた、というだけの話でもあります。

子犬を迎えたばかりで、まずは安く3箇所ぶんのトイレを揃えたい。そんな方には、1,881円という価格も含めて現実的な1台だと思いますよ。