この宿について
静岡県伊豆の国市、伊豆長岡温泉に佇む「三養荘」は、愛犬と一緒に泊まれる名旅館です。もとは旧三菱財閥・岩崎家の別邸として建てられた由緒ある宿で、本館は国の登録有形文化財、新館は建築家・村野藤吾による数寄屋建築。約42,000坪の敷地には名庭師・小川治兵衛が手がけた日本庭園が広がります。全室にかけ流しの温泉が付く上質な旅館でありながら、犬同伴の専用客室を用意しているのが大きな特徴です。
犬連れの温泉旅で「一流の宿でゆっくりしたいけれど、愛犬と離れたくない」という願いをかなえてくれる、特別な一軒です。
愛犬と泊まれる離れ「藤裏葉」
犬と泊まれるのは、旧貴賓室を改装した独立した離れ「藤裏葉(ふじのうらば)~和んず Hanare~」。「華の間(約89平米)」と「栄の間(約76平米)」の2室からなり、いずれも本間8帖に次の間が付く広々とした造りで、最大4名まで泊まれます。
うれしいのが、客室にかけ流しの温泉の内湯があり、そこに愛犬専用のバスタブまで備わっていること。散歩で汚れた愛犬を部屋できれいにしてあげられます。さらに客室には専用の坪庭があり、この坪庭のなかならノーリードで愛犬と一緒に遊べます。名旅館の設えのなかで、愛犬とプライベートな時間を過ごせるのは、なかなかない体験だと思います。
犬連れにうれしいポイントと条件
対応するのは小型犬(概ね10kg未満)で、1室に2頭まで。ペットの追加料金は、1頭目が宿泊料金に含まれ、2頭目は10,000円(税込)という設定です。宿泊にはペット同伴宿泊の同意書と、狂犬病予防接種の証明書(接種後2週間以上・1年未満)が必要になります。
館内のルールもはっきりしていて、愛犬と一緒に過ごせるのは客室と縁側、そして専用の坪庭。共用の日本庭園や大浴場には同伴できません。館内を移動するときはリードやキャリー、ケージを使う場所があります。犬連れがはじめての方でも、どこまで一緒に過ごせるかが明確なので安心です。
犬用のアメニティも手厚く、ケージ、トイレトレー、トイレシーツ、ウェルカムおやつ、水飲みトレー、粘着ローラー、犬用タオル、加湿空気清浄機、消臭スプレーなどが用意されています。玄関には屋根付きの犬専用足洗い場も完備。持ち物を減らして、身軽に上質な温泉旅を楽しめます。
かけ流しの温泉と食事
飼い主にうれしいのが、pH9.1の高濃度アルカリ性の天然温泉。無色透明・無味無臭で肌ざわりのなめらかな湯で、全室にかけ流しの内湯が付いています。大浴場には露天風呂もあり、愛犬と過ごしたあとに自分だけの湯浴みの時間もゆっくりとれます。
食事は会席料理で、犬同伴プランは客室でのインルームダイニング(部屋食)に対応。舟盛りや金目鯛の煮付けなどを数回に分けて配膳してもらえます。配膳や食事の時間は愛犬に客室内のケージで待っていてもらう運用なので、落ち着いて食事を楽しめます。
アクセスと周辺さんぽ
沼津ICや長泉沼津ICから伊豆縦貫道・伊豆中央道を経由して約26km、伊豆箱根鉄道「伊豆長岡」駅からはタクシーで約5分(事前予約制の無料送迎シャトルもあり)。犬連れで足をのばすなら、近くの伊豆の国パノラマパークが、小型犬はキャリー、中〜大型犬は規定サイズのケージでロープウェイに乗れて、山頂公園をリードで散歩できます。世界遺産の韮山反射炉も犬同伴で見学でき(制限あり)、伊豆の自然を愛犬と楽しめるエリアです。
泊まった人の声
大手予約サイトの評価は、楽天トラベル5.00(約140件)、Yahoo!トラベル4.44(42件)と、名旅館にふさわしい高い水準です。口コミでは温泉と客室、そして接客への評価が特に高く、犬連れの利用者からは「離れが広くて快適」「愛犬専用バスタブと坪庭が便利」「一流旅館で愛犬と過ごせるのが贅沢」といった声が見られます。特別な日の犬連れ温泉旅に、自信を持っておすすめできる一軒です。